adworld’s diary

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Facebook Messenger Adsの費用はどのくらいか?CTR,CPC

 

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Facebookが今年に入り、ついにMessanger Adsを本格化しはじめている。

これの運用結果のパフォーマンスがでていたので、参考までに。

Facebook Messanger Adsのdemoはこちら。

https://blog.adstage.io/wp-content/uploads/2017/11/FB-Messenger-Ad-Example.gif

Facebook Messenger AdsはCTR2.31%と非常に高い

Facebook Messenger Ads Benchmarks

2017/6月〜9月のADSTAGEの1.5億インプレッションを使った効果としては、CPM17.3ドル、CPC1.27$, CTR2.31%と、CTRが高い結果、CPMも1900円程度。

 

少し気をつけたいこととしては、messanger ads とはいっても、Feedに流れてくる広告であるので、面のCreativeや、そもそもの広告主の魅力もCTRには関係する。

AdstageのClientを見ると、New rericといった技術系では、知名度が高い広告主もいるのは頭の中にいれておきたい。

 

Messenger AdsのCPCの分布はどうか?

Facebook Messenger Ads CPC

参考) https://blog.adstage.io/2017/04/18/facebook-messenger-ads/

ただし、CPCの分布で見てみる1ドル以下で捌けているものが多く、広告主としては、魅力的なものであるとレポートされている。

 

この4-5ドルを費やさないと、表示されない広告は、そもそもの広告Creativeが悪かったり、知名度が低い広告主といったところだろうと考えられる。もしくはチャットがmessangerと関係ないような広告主が出してみた結果あまり奮わなかった可能性kもある。

CPAやCVRのレポートは? ポストCPAの時代

こちらについてはmessanger adsがコンバージョンが最終としていない場合もあるので、今回はレポートされていないと考えられる。

 

Messangerでやりとりすることで、ブランドの信頼度があがることもあるだろう、カスタマーの困ったことを解決して、リアルでの購買に繋がることもあるだろう。

 

こういったメッセンジャー広告についての最終成果地点を単に広告起因のコンバージョンだけに使うというよりは、ロイヤルユーザを増やしていく。ユーザ課題を解決することでの満足度を増やしていき、結果的にリアルとネットで両方での購買を上昇させるようなツールとして使われるべきなのだろう。

 

参考 

また、botと連携して使う方法については、こちらが参考になる。

The Ultimate Guide to Facebook Messenger Ads - The AdStage Blog