adworld’s diary

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rubicon project が1100万ドルで、header bidding solutionを提供するRTK.ioを買収

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rubicon project logo

 

アメリカの大手、adtech企業Rubicon project が、ヘッダービディングソリューションを提供する RTK.ioを1100万ドルで買収。このソリューションを利用しているメディアは、Business Insider, Auto Trader, LA Times and Discovery  など、大手が軒を連ねる。 

RTK.ioのソリューションは?

publisherから、DFPAPI経由で、header biddingを行える仕組みを提供し、DSP大手と接続している。

Rubicon Projectの狙いは?

The company has a strong group of header bidding experts and Prebid developers that adds depth to our already great team. Together, we will accelerate our shared vision of helping publishers regain control of their monetisation and make quick, informed decisions to grow their businesses.

by  Michael Barrett, president and CEO of Rubicon Project

RTK.ioには、Header  biddingのエキスパートや、Prebidの開発者がおり 、publisherのマネタイゼーションを助けるのを促進する役目となると、Rubicon Project のCEOは語っている。

 

RTK.ioのcodeは?

prebidまわりのcodeをforkしている。

github.com

 

Rubicon の株価

影響はなさそう。

まとめ

時価総額 400億円強のRubicon projectが、11億を使ってでも獲得したかったRTK.io。

大手のpublisherとの接続を強化するという意味合いも強そうだが、いっぽうで、prebidなど、header biddingの潮流にのせて、そのノウハウや開発力を獲得するために、RTK.ioを買収したと考えらえる。

https://www.bloomberg.co.jp/quote/RUBI:US

 

関連記事

https://www.facebook.com/rtk.io/

www.businessofapps.com

ネット広告のプレミアムタイムは結局いつなのか?時間帯や曜日でトレンドを見てみる。

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即位おめでとうございます。国民の祝日は、固唾を飲んでTVを見たりするものですが、

こういう日は実は、広告主としては、プレミアム帯だったりするわけです。

また、広告枠は時間帯や曜日によっても、金額が変動するので、まずはテレビ広告を参考にしてみます。

TV広告のプレミアムタイムは19時から23時 

これはテレビ福島の広告金額表となるが、夕方から夜までの時間はどこも高く、土日は、平日に比べると、安い枠が少なくなるのである。

また、これは早朝の時間帯に比べると3倍以上も高い値段設定なのである。

 

この理由としては、朝と夜がユーザがTVを見るという数値的な話と、仕事も終わって、開放的な気持ちになっているほうが、記憶に残りやすいということが考えられる(関連の資料を探したがあまりいいものが出てこなかったので、ここは仮説ベース)

http://www.fukushima-tv.co.jp/outline/fee.html

 

 

 

18時からテレビ視聴が増え、23時からはネットが逆に増える

以下は、総務省が出しているが、夕方からテレビをみんなつけて、その後は、徐々にネットにスライドしていく流れが大筋では見える。

総務省|平成30年版 情報通信白書|主なメディアの利用時間帯

 

facebookのCPCの時間帯別のトレンドは?

参考 : https://adespresso.com/blog/facebook-ads-cost/

深夜早朝が下がり、17時代がピークとなる。

土日に下がるfacebookのCPC

これは土日にCPCが下がっているという見え方だが、これはどちらかというと、週末はCTRやCVRが高まる関係で、CPCが結果的に下がってくるという読み方のほうが無難だろう。

 

まとめ

曜日や時間帯によって、ユーザの行動は異なってくる。テレビでは、夕方の時間、ネットではその後の夜の時間にユーザはよく見ている。また、土日は、ユーザの心理状態が平日とは異なるため、値段としては高まるが、結果的にパフォーマンスは割安になる可能性がある。

一般的にユーザは朝起きて、昼に仕事をして、夜にくつろぎながら、次の準備に取り掛かるというサイクルの中で生活をしている。この行動やそのときに起きる心理を有効活用して、運用方法を考えていく必要がある。

 

参考

adespresso.com

 

gigazine.net

Googleの検索広告の落日とAmazonの成長

Googleの検索広告がAmazonの成長によって留まるだろうという話。

GAFAで分け合ってくださいという話ではあるが。

In 2019, Amazon’s search business will grow nearly 30% over last year, boosting net search revenues to $7.09 billion. Its share will be 12.9% this year, growing to 15.9% by 2021. In fact, Amazon is the only company we break out whose share will grow over the next several years. (Amazon surpassed Microsoft in 2018 to become the second-largest ad platform for search in the US.)

 

以下は、e-marketerの発表による。

2019年、amazonの検索事業は、昨対で30%を越えた。収入は、70億ドルを越えて検索広告の12.9%まで行きついた。2021年には、15.9%まで伸びるだろうと予想される。Amazonは 2018年にこれまで第二位だった、Microsoftの検索プラットフォームのマイクロソフトを越えた。 

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emarketer amazon share

 

では、日本はどうか?

www.d2c.co.jp

検索連動広告は2018年で、5708億円とされている。

では、どこの検索広告かであるが?

以下の通り、Googleとyahooの検索で独占されている。

 

Yahooの検索広告は、確か、Googleのプラットフォームベースだったと思うので、日本については、ほとんど、Googleが市場をとっているだろう。

検索エンジン別日本のシェアを調べてみた2018年版 | outswan

2018年検索エンジン別シェア日本版(最新)

 

まとめ

アメリカの検索広告市場は、amazonが少しずつシェアを伸ばしているが、日本はまだまだGoogleの独占状態と言えるだろう。

 

しかしながら、最近の検索広告、検索という行為自体がInstagramtwitterにより、変わってきている。例えば、tagで検索する、写真から、レストランを探すという行為である。

 

ここに見えないような、調べる行為に紐づく広告市場こそが今後主流になっていくだろう。

 

参考

www.emarketer.com

www.searchenginejournal.com

 

 



Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)の機能改善と変更

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YDNの仕様変更について

2019年7月下旬~8月上旬 に大幅updateがあるとアナウンスがあったのでメモ。


主な変更点

  • アスペクト比が同じ画像・動画が入稿可能に
  • Infeed広告の入稿で、PC版TOPにも表示可能に、容量増
  • インプレッションの計測方法をクライアントサイド計測に変更
  • PCブランドパネルで、キャンペーンエディターとYDN APIからの入稿に対応
  • 計測指標の定義の変更
    平均CPVの定義を、従来の「動画 再生にかかったコスト÷課金が発生した動画再生数」から、「動画再生にかかったコスト÷動画の10秒再生数 」に変更します。
  • アニメーションGIF形式画像の入稿停止

 

まとめ

運用改善系、SPとPCの在庫共有化など、続々と改善されていく模様。

指標についてもサーバーサイドからクライアントサイドに変更がされ、業界標準にあわせていく方向。(サーバーサイドの計測とは?ADサーバにリクエストがされた時点で集計されているため、実際browserやappで表示されていなくても計測がされているものと考えれられる)

 

SnapChatの売上が伸びているが、ユーザの伸びが鈍化している件

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adexchanger.com

 

Snapchatの昨今

Snap chatの話題が以前に比べると、聞かなくなったが、サービスは変動している。

 

恐らく日本では、ユーザの浸透がTikTokに比べるとなかったのも原因の一つかもしれない。(Tiktokの日本でのマーケティング予算は、Snapchatが日本で実施したものよりも多いはず)

SnapChatの売上について

Snap’s revenue grew 44% year over year to $262 million in the second quarter. Its average revenue per user – a critical metric where Snapchat lags behind Facebook and Instagram – increased 34% to $1.40 in Q2.

 Snapの売上は昨年対比で44%成長。262百万ドル(約300億円)をこのQ2では記録した。

ただしユーザ単位の売上については、facebookやInstgramには1.4ドル、34%の改善で、及ばなかった。

SnapchatのDAUについて

For the first time, Snapchat’s daily active user (DAU) count decreased quarter over quarter. Snapchat’s Q1 daily users totaled roughly 191 million, compared to 188 million daily users in Q2.

DAUはクォーター単位では下がっている。 Q1はDAU 1.91億で、Q2は1.88億となっている。

 

APPの大型デザイン変更などをかけたり、snap pixelを拡大、改善しているようなので、今後の奮闘に注目したい。

facebookが動画コメントグループ機能「watch party 」をついにリリース

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facebookのアナウンスはこちら

facebookが動画コメントグループ機能「watch party 」をついにリリースした模様。

これまでbeta版で限定公開を行い、ユーザの反応を見ながらブラッシュアップをしていたそう。

 

どんな機能?

動画をgroupで話しあうことができるサービス。ニュースの動画の場合もあれば、おもしろ動画や、料理動画について話しあうこともある。いうなれば ニコニコ動画のスレッド版?のようなイメージ

 

今後は?

ユーザとのコミュニケーションを動画を軸に展開するサービスを作り、動画コンテンツおよび、動画広告を増やしていくのではないか?と考えられる。

We’ve heard Watch Party can be useful for smaller communities, too. For example, recently a group with less than 10 people recently hosted a Watch Party with more than 500 comments. 

ベータ版のテストでは、10人のユーザで、500以上のコメントがつくこともあったとのこと。これは期待。

 

仮想通貨Coinbaseの広告をFacebookが許可する流れ

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 Coinbaseの広告がFacebookで許可される

今年はじめに、Facebookは仮想通貨関連の広告をストップした。しかし、最近になって、仮想通貨関連の広告の緩和がされ始めている。

今回は、仮想通貨Coinbaeの広告をFacebookが許可(ホワイトリスト化された)ことをCoin Base社のBrian Armstrong CEOがtwitterで声明した。

Facebookが独自仮想通貨広告を許可する背景

facebbok自体がブロックチェーンのリサーチを始めているといったことから、仮想通貨関連に緩和化しているのでは?といった思惑もある。