Snapchat Bitmoji、Apple Memojiに対抗 facebook avatars がリリース
昨年、いくつかの国でテストローンチされていた、FacebookのAvatarsが、ついにアメリカでリリース。
これにより、
- snap chat https://www.bitmoji.com/
- apple How to use Memoji on your iPhone or iPad Pro - Apple Support
- facebook avatars
- zepeto https://app-brain.net/blog/marketing/1536/
という4台勢力になりそうだ。
何故avatarsをリリースするのか?
以下のgifは、snapchat上で、bitmojiを利用したクリエィティブだ。
2020年にbitmojiを使ったアニメを作れるbitmoji tvをリリース。
新しい動画コンテンツをユーザーやインフルエンサーが作ることで、Instagram storiesをより魅力的にできるのもfacebookの狙いの可能性がある。
スナップチャットBitmoji TV正式公開!ビット文字(アバター)がアニメ内で動く動画作成機能。Snapchat新機能アップデート 最新ニュース 2020年1月30日 | Koukichi_T
bit moji tv2020
しかしながらアジアだとzepetoが強い?
Snowが運営している、Zepetoも最近は好評のようだ。アジア系だとzepetoの表現が多いのかもしれない。
参考
令和2年度コロナ対策の補正予算25兆円の使い道と広告影響
- 令和2年度補正予算(第1号)の概要
- 新型コロナ経済対策関係費は合計で25.5兆円
- 1)感染拡大防止策と医療提供体制の整備及び治療薬の開発 1.8兆円
- 2) 雇用の維持と事業の継続 19.4兆円
- 3)次の段階としての官民を挙げた経済活動の回復 1.8兆円
- 4)強靱な経済構造の構築 0.9兆円
- 5)今後の備え 1.5兆円
- 広告に影響がありそうな経済対策はどれか?
- コロナリバイバル成長基盤ファンドとは?
- DBJの投資先はどういったところがあるのか?
2020年のコロナウィルス感染拡大に対しての政府が出した政府予算案の中身を見てみる。遅くとも4/30の参院本会議で決まる予定なので、骨格はほぼ変わらないと考えられる。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた2020年度補正予算案は29日、衆院本会議で賛成多数で可決され、参院へ送付された。同日午後に参院で実質審議入りし、30日の参院本会議で可決・成立する見通し。
令和2年度補正予算(第1号)の概要
新型コロナ経済対策関係費は合計で25.5兆円
グラフにすると、2)の雇用維持が一番大きいことが分かるが、内訳のサマリは以下の通り
1)感染拡大防止策と医療提供体制の整備及び治療薬の開発 1.8兆円
医療体制の充実、アベノマスク、地方創生臨時交付金 など
2) 雇用の維持と事業の継続 19.4兆円
中小企業向けの支援、給付金など
3)次の段階としての官民を挙げた経済活動の回復 1.8兆円
Go to キャンペーン事業、コロナリバイバル成長基盤ファンドなど
4)強靱な経済構造の構築 0.9兆円
サプライチェーン対策、農林水産物、食品の輸出力、国内競争力強化など
5)今後の備え 1.5兆円
広告に影響がありそうな経済対策はどれか?
広告影響が出てくるところだと1)-4)まで全て関係してくるだろう。
マーケティングファネルと広告の図を参考にしてみると、イメージがしやすい。
参考) https://peylisting.com/2019/05/06/kpi-evolution/
例えば、感染拡大防止策であれば、緊急事態宣言や濃厚戦接触が危険だということを、マスコミの報道以外でも、ちゃんと認知をしてもらう必要があるだろう。
例えば、長野県知事のアナウンス動画といったところを、県民に認知、理解してもらうといったことも施策のうちに入っていくだろう。日々刻々と変化していく対策について、今後もパブリックコメントを、市民に伝えるための広告というものが必要になってくる。
2)の中小企業向けの支援についても、企業向けの国の政策を知らなかったために廃業といったことを避けたいがために、施策認知のための手段が取られると考えられる。
3)のGOTOmarketキャンペーンはダイレクトに影響があるだろう。
旅行、イベント、飲食店の需要をあげるための予算を多く、国は用意している。
新型コロナ収束後の観光需要喚起「Go Toキャンペーン」に約1.7兆円。運休航空路線再開を後押しする大規模プロモも。補正予算案を閣議決定 - トラベル Watch
Go Toキャンペーンの事業(キャンペーン名称はいずれも仮称)
「Go To Travel キャンペーン」
旅行業者等経由で、期間中の旅行商品を購入した消費者に対し、代金の2分の1相当相当分のクーポンなど(宿泊割引・クーポン、地域産品・飲食・施設などの利用クーポンなど)を付与(最大1人あたり2万円分/泊)。「Go To Eat キャンペーン」
オンライン飲食予約サイト経由で、期間中に飲食店を予約・来店した消費者に対し、飲食店で使えるポイントなどを付与(最大1人あたり1000円分)。登録飲食店で使えるプレミアム付食事券(2割相当分の割引など)を発行。「Go To Event キャンペーン」
チケット会社経由で、期間中のイベント・エンタテイメントのチケットを購入した消費者に対し、割引・クーポンなどを付与(2割相当分)。「Go To 商店街 キャンペーン」
商店街等によるキャンペーン期間中のイベント開催、プロモーション、観光商品開発などの実施。
ちなみに、令和元年のふっこう割は「観光需要喚起に向けた対策」に予備費から約29億円が充てられ、そのうち、ふっこう割には約24.5億円を割り当てられていたとのこと。
https://travelersnavi.com/coupon/2019news
その規模を考えると、次元の異なる大きさである。
コロナリバイバル成長基盤ファンドとは?
DBJを中心とした、コロナ影響を受けた企業の新事業開拓、異業種連携を後押しするとのこと。ここでも、新事業の活性化、開拓、認知として、巡り巡って、マーケティング予算に投下されることもあるだろう。
DBJの投資先はどういったところがあるのか?
産業育成系の投資が多い模様。
星野リゾートと折半による共同運営ファンド。
AIスタートアップへの投資を目的としたファンド
スシロー
まとめ
つらつらと書いてしまったが、企業の販促費は、大体が5-10%程度といわれている。
今回の25兆円という莫大な予算の販促費が10%だとすれば、2.5兆円が広告やPRとして使われる可能性がある。この大きな予算を使って、国の活性化、国民の安全に正しい情報を正しいタイミングで適切に伝えることで、このコロナの状況を打ち負かしていけないだろうか。
コロナ影響によるGoogleのパブリッシャー(媒体)向けの暫定対応
昨今、コロナ影響で単価が下がっていると言われているGoogleだが、一方でpublisher向けにも、暫定対応を提案している。
5ヶ月間Google Ad mangerの手数料を免除
コロナ報道に関して、広告を出さないようにしているメディアも増えてきているため、今回の措置に踏み切ったとのこと。
https://rtbsquare.work/archives/28088
ジャーナリズム向け緊急救済基金の提供
https://dartcenter.org/ といったコロンビアのジャーナリズムセンター
にたいして、トラウマな経験をした記者に対しての支援、また世界的な報道サポートとして、100万ドルの基金を提供している。
The Dart Center is a project of the Columbia University Graduate School of Journalism.
このセンターは、コロンビア大学のジャーナリズム卒業生のプロジェクトとのこと
まとめ
上記のように、被害や社会的な危機がおきたときに、お金を稼ぐだけでなく、中長期的に、メディアとの有効関係を今だからこそ、作っていくような取り組みをするGoogleの強さ、そして使命感を感じる。
関連
広告系大手のコロナ影響を受ける中、サイバーエージェントが好調な理由
- コロナ影響によって広告会社がどういう影響があるか?
- Google / Alphabetの株価
- facebookの株価
- twitterの株価
- Criteoの株価
- Rubin Projectの株価
- 電通の株価
- 博報堂の株価
- CAの株価
- まとめ
- 参考
コロナ影響によって広告会社がどういう影響があるか?
今夜もダウが爆上がりして、予想だにしない値動きだが、昨今の広告系の株価をメモっておく。
代理店ランキングはこちらを参考にした
外資系広告代理店の世界ランキングに入っている企業に転職するには? | ランキング, 転職コラム | 【広告・IT・WEB業界専門】ハイクラス転職エージェント『デジマージョブ』
Google / Alphabetの株価
- 30%ダウン
facebookの株価
- 約40%ダウン-
twitterの株価
- 約40%ダウン
Criteoの株価
- 元々ITPの影響などでぐらついているが、約50%にとなり、徐々に回復中。
Rubin Projectの株価
- 約1/3に。
電通の株価
- オリンピックが来年に持ち越したことで、昨年末に比べて50%ダウン
博報堂の株価
- 上がっても下がってもない中で、少しずつ下がりつつある。
CAの株価
- Abemaがコロナ影響で、視聴者がバク増している?
まとめ
どこも、30-50%の下がり具合の中、CAのコロナ相場と関係なく値動きしているのは、興味深い。元ネスレの高岡氏の起用。Abemaの無料アプリランキングも好調に推移しているところが、勝因の鍵かもしれない。「youtubeをそろそろ見飽きて、新しいコンテンツを探し求めているユーザがabema tvにたどり着いたら、なかなかおもしろくて、に人気が出始めているのでは?」といった仮説も考えられる。
前ネスレ日本 高岡浩三氏、サイバーエージェントの顧問に就任 #宣伝会議 | AdverTimes(アドタイ) by 宣伝会議
参考
- Rubicon project
コロナ報道とメディアと広告の影響について
3月は一般的に日本の会社の予算の締めがある関係で、予算を残していたマーケターは全力で、放出するタイミングだが、2020年3月はコロナウィルスの影響であまり、メディア、広告ともに、自粛ムードが続いている。
コロナ関連ニュースは、キーワードブロック対象になっていて、パブリッシャーの広告売上に影響が出ているという見解もでている。
誰も悪いニュースのスポンサーなどやりたくない
まさに、その通りで、ゴールが見えない暗いニュースに満を持して、広告出稿したいと思う広告主がそこまでいないだろう。
不安に漬け込む怪しい健康食品
「新型コロナウイルス予防に効果あり」等の広告表示に注意!!
現時点で、健康食品等の商品については、効果を裏付ける根拠は認められていませんので御注意ください。手洗いなど、正しい予防を心掛けましょう。
URLhttps://t.co/Ng3iyhwI4r
健康食品の安全性・有効性情報https://t.co/cCH9vjcCCf pic.twitter.com/Ieos8vhKa7— 消費者庁 (@caa_shohishacho) 2020年3月10日
消費者庁は、予防に効果あり!といっている広告表示には、気をつけてと注意喚起をしている。
保守的ではないYoutube
YouTube
— Chieko Nagayama (@RibbonChieko) 2020年3月12日
→偽情報の拡散防止を目的に
コロナに言及する全動画から広告を外し
収益化できなくする措置を取ってきた
→テロや武力紛争、自然災害にも適用される
→コロナの長期化、日常的化に伴い
限られたクリエイターについて収益化を有効にします
そーゆーことだったのね
https://t.co/q7YrA5KkMB
そんな中、youtubeでは一度はコロナ関連はすべて動画を外してきていたが、最近、日常化に伴い、クリエイター限定で、収益化有効にするという方針がアナウンスされている。生活に溶け込んできており、その話題は既に無視できない状態になってきたのだろう。今のトレンドだと、コロナに感染しました!というyoutuberが出てきそうな予感はする。
【特集】新型コロナ一斉休校〜無料化された家庭学習サービス一覧
一方で、生活を支援するような会社も続々出ており、こういう天災が続くときこそ、あえて提供することで、ブランド価値や認知度をあげていく企業こそが、ロイヤリティを高めていくのではないか?
経路別で1日2000円も割高になってしまう 海外旅行向けmobile wifiの金額
- 経路別で異なる海外旅行向けwifiの金額
- mobile wifiの検索条件
- Google検索からkakaku.com経由で検索
- 4travel.jp経由で検索
- 直接グローバルwifiのサイトで見積もり
- これは旅行検索サイトのExpediaと同じ例?
- 結論:mobile wifiを契約するための安い方法
- 何故、経由別で金額差が生まれるのか?
経路別で異なる海外旅行向けwifiの金額
広告やアフィリエイトじゃなくて、実際探してみたら、あまりに経由別で金額が違うので、メモをしておきます。
全ての国や、経路で検索したわけではないし、これは一瞬のキャンペーンによる違いもあるので、参考までに。
mobile wifiの検索条件
- Global wifiとする (イモトのwifiは、ちょっと高めだったのでglobal wifiで今回は挑戦)
- 4G、容量無制限にしたい
- アメリカ本土
- オプションは最低限
- 9日予約したと仮定 (3/1 - 3/9)
Google検索からkakaku.com経由で検索
価格.com経由で検索してみると、なんと、特定サイトからのお申込みが恐ろしく効果があり、最終的に8937円となる。価格コム経由だとかなり安くなるけれど、いくらくらいマージンもらっているのだろうか?
4travel.jp経由で検索
では、4travel.jp から、検索してみると、割引額が価格.comより、100円やすくなり、8847円となり、かつ、4travelのポイントがつくようだ。
直接グローバルwifiのサイトで見積もり
ところが本家のグローバルwifiから、検索してみると、申し訳ない程度に早割が1800円分優遇されて、結果25030円となるのだ。受け渡し手数料もかかってしまう。
つまり、この差分を9日で割ると、結果的に1日2000円程度の差が生まれてしまうのだ!
これは旅行検索サイトのExpediaと同じ例?
以前、Expediaも経由別で、値段が異なるという例を思い出しました。
結論:mobile wifiを契約するための安い方法
海外のmobile wifiを借りる場合、どこかのサイトを経由したほうが、割安である。本家から直接予約してみると割高になってしまう。最大で2020年1月現在 2000円の差が生まれるのである。
但し語学力のある人であれば、海外の空港などのショップでも、安く借りることができることもあるだろう。
何故、経由別で金額差が生まれるのか?
名指しで流入して来るユーザは、コンバージョン率が高い。そのユーザには価格インセンティブはなくても、予約するだろうという狙いが考えられる。但し、競合がひしめき合い価格競争が起きるような立地にユーザが訪れた場合、機能差が少ないmobile wifiは、割引との戦いになるのだ。その結果、かなり割安でキャンペーン価格を設計しているサービスが、前項expediaの事例と同じくあるのではないかと考えられる。
キャプチャで読み解く Google検索広告UIの進化の過程
Googleの検索広告UIの歩み
百聞は一見にしかずではあるが、2007年からのGoogleの検索広告の歴史がわかるinfographicがあったので載せておく。
Google 検索広告の歴史
それでは年ごとにどんな変化が起きているか?見てみよう。
Google検索広告UIは、いつどんな変更が行われたのか?
- 2007年以前 Sponserd linkさえない?
- 2007年 背景が黄色くなった
- 2008年 背景が緑や青に!
- 2010年 背景が紫に!
- 2011年 背景が黄色に! 見覚えがなんとなくある。
- 2013年 背景がオレンジに!
- 2013年 背景色がなくなり、ADのbadgeが出るようになる
- 2014年 ★が表示されるようになる、後、下線がなくなる(これ結構大事かも)
- 2016年 AD badgeが緑になる
- 2017年 AD badgeが白ぬき緑になる
- 2018年 ADはbadgeというよりも、単色黒の文字になる
まとめ
このように年ごとに見ると、徐々に、広告が普通のnoteの記事みたいに、馴染むようになっていく流れが見える。
PCは広告バッジがあったが、もはや、SPに関しては、広告という文字だけになっている。
また、広告というよりも、google mapと連携して、どこに何個お店があるか?また、電話番号が載っていたり、既にコンテンツの一部となっているのだ。
今後は益々、より便利な情報が広告のほうがあって便利だよね!という世界がくるかもしれない。つまらないテレビ番組よりも、テレビ広告のが面白いときのように。